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さて、そうしたら、実際に使ってみようか。まず、エクセルを起動して、、
A1セルに「5」、A2セルに「-3」って入力してみようか?
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ぴし!!
入れましたー
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そうしたら、次に、B1セルに「=abs(A1)」、B2セルに「=abs(A2)」っていうふうに入力して
エンターキーを押してみようか。
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img src="/img/gold_ashi.gif" alt="エクセルabs関数入力中">ぴし!!
入れましたー

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B1セルとB2セルにはなんて出てきた?
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B1セルには「5」、B2セルには「3」って出てきました。
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そうだね。A1セルには正数である5が入っていたから、B1セルではその絶対値の5が表示されている。一方で、A2セルには負数である-3が入っていたから、B2セルではその絶対値の3が表示されたんだね。
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要するに、元々の数が正の数ならばそのままの数を表示して、元々の数が負の数ならばその数にマイナス1を掛けた数を表示するっていう動作をするんだね。
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(、、、するどいな、こいつ) それってどこかで見たことがない?
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・・そういえば、この間if関数のところで、同じことをやりましたね。
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そうだよ。
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同じことをやるにも、いろんなやり方があるんですね。でも、やり方がいっぱいあると、どれをつかったらいいか迷っちゃうんですけれども、今回の絶対値をとるという計算は、どっちを使ってやったほうがいいんですか?
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それは、その時々によって変わるから難しいんだけれども、基本的には、
専用の関数(今回でいう絶対値をとるabs関数)が準備されていれば、それを使ったほうがいいよね。わかる人がみれば、関数を見た瞬間に何をしようとしているかがわかるからね。でも、その専用の関数があまりにマニアックな関数で、ほかの簡単な関数の組み合わせで表現できそうならば、そのほうが周りの人にとっては親切かもしれないね。
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わかりました。
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