エクセル関数入門－sumif関数の使い方

関数の重要度：

登場人物

	たろー	関数の先生	たろーって誰？
	ミケ	関数を初めて使う猫
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sumif関数の概要

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	さあ、最重要関数は全部マスターしたかな？今回からは、重要関数編ということで、引き続き勉強していくよ。今回は、sumif関数を使って見るよ。
	はいっ！！

	（やる気だなー）sumif関数っていうのは、sumとifがくっついているから、想像がつくかもしれないけれども、ある条件を満たせば(=if)、その条件を満たしたものについてのみ合計をとる(=sum)っていう関数なんだよ。
	へー、便利そうですねぇー。

sumif関数を実際に使ってみる

じゃー、実際に使ってみようか。まず、エクセルを起動して、、次のように入れてみてくれる？

	A	B
1	魚の種類	数量
2	まぐろ	5
3	たい	8
4	あじ	10
5	まぐろ	15
6	まぐろ	25
7	たい	30
8	あじ	15
9
10

そんな表をテーブルタグで作るんならエクセルシートを載せてくれればいいのに・・ぶつぶつ。エクセルsumif関数演習中

ぴし！！

ぴし！！（一本指で、一生懸命入力中・・）。
入れましたー

そうしたら、全部でたいが何匹いるかをB10セルに出してみてくれる？

えっと、８匹と３０匹だから・・・38です。エクセルsumif関数入力中

ぴし！！はい、B10セルに「38」って入れました！！

違うよ。暗算で計算するんじゃなくって、関数で計算するの。

じゃー、B10セルに「=30+8」っていれて・・・エクセルsumif関数入力中

ぴし！！はい、B10セルに「38」って出ました！！

違うって言ってんだろー！！猫パンチ！ sumif関数を使え！！鉄拳じゃ！

今回は、sumif関数を使って計算するの。

（痛たた・・）まだ、使い方習ってないですよ・・。

あっそうだっけ？

sumif関数を使うには、まず最初に「条件となるセル」と「そのセルが満たしていないといけない条件」を指定しないといけない。今回の場合だと、

条件となるセル：A2からA8セル
満たしていないといけない条件：「たい」という文字が入っている

という感じになるね。

ふーん。

そして、そのような条件を満たすセルがA2セルからA8セルの中で見つかったら、その隣のセル（B2セルからB8セル）を足したい、ということで、
「=sumif(A2:A8,"たい",B2:B8）」っていうふうに入力してやると答えが出てくるんだよ。

例：B10セルに、「=sumif(A2:A8,"たい",B2:B8）」と入れたときの動作

	A		B
1	魚の種類	条件	数量	sumifで合計するか？
2	まぐろ	×	5	←足さない
3	たい	○	8	←足す
4	あじ	×	10	←足さない
5	まぐろ	×	15	←足さない
6	まぐろ	×	25	←足さない
7	たい	○	30	←足す
8	あじ	×	15	←足さない
9
10			38	←条件を満たすものの合計

結果B10セルに38と出る↑

じゃー実際に入れてごらん？

だから、そこまで表を作りこむ暇があったら、エクセルファイルを作ってくださいよー。
エクセルsumif関数入力中

ぴし！！

エンターキーをぴし！！（あいかわらず、一本指で、一生懸命入力中・・）入れましたー。

ちゃんと計算結果が出てきました。便利ですねぇー。

エクセルsumif関数入力

これがsumif関数の一番基本的な使い方だよ。便利でしょう？（ちょっと自慢気）。 sumif関数はもっと、いろいろ便利な使い方があるんだけれども、それを知りたいときは、エクセル関数sumifの使い方を読んでね。

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