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sumif関数について新しい解説ページを作りました。
このページよりも、かなり詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

エクセル関数実践編−sumif関数の条件自体をセルに入力する

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page 3

sumif関数を実際に使った時の問題

前回はsumif関数の条件の指定の仕方の注意点を説明していきましたが、今回は違った角度から、sumif関数の便利な使い方を紹介していきたいと思います。

例えば、下記のような表がエクセルに入力されているとしましょう。

      AB
1魚の種類数量    
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10    
11    
12    

複数の式を入力する手間がかかる

さて、ここで「たい」、「まぐろ」と「あじ」のそれぞれが合計で何匹づついるかを計算してみましょう。前回までのように条件を直接入力すると、次のような感じになります。

      AB
1魚の種類数量
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10   =sumif(A2:A8,"たい",B2:B8)
11   =sumif(A2:A8,"まぐろ",B2:B8)
12   =sumif(A2:A8,"あじ",B2:B8)

緑色のところを入力した結果、この結果、B10セルには「38」、B11セルには「45」、B12セルには「25」と表示されます。

さて、でも、実際にこれを入力する時のことを考えてみてください。式をひとつ入れるだけでも結構大変なのに、それを3回もいれなければいけないですよね。そこで、いくつか工夫をしてみましょう。





参照セルには絶対参照を使う

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まずは、3つのsumif関数を見てみると引数のうち「A2:A8」、「B2:B8」の2箇所は、この3つのsumif関数に共通しています。そこで、この部分を絶対参照を使って書いてみましょう。そうすると、例えばB10セルに式を入力し、B11からB12セルにコピーをしても、参照するセルが変わらなくなり都合がよくなります。



B10セルの式を相対参照で入力し
B11、B12セルにコピー
      AB
1魚の種類数量
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10   =sumif(A2:A8,"たい",B2:B8)
11   =sumif(A3:A9,"たい",B3:B9)
12   =sumif(A4:A10,"たい",B4:B10)
※B11セル、B12セルの参照先のセルがコピーしたことによりずれているし、条件が「たい」のままになっている。
B10セルの式を絶対参照で入力し
B11、B12セルにコピー
      AB
1魚の種類数量
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10   =sumif($A$2:$A$8,"たい",$B$2:$B$8)
11   =sumif($A$2:$A$8,"たい",$B$2:$B$8)
12   =sumif($A$2:$A$8,"たい",$B$2:$B$8)
※B11セル、B12セルの参照先のセルは正しいが、B11セル、B12セルの条件が「たい」のままになっている。


でも、ただ単にコピーしただけだと、条件の部分(「たい」と入力しているところ)がすべて「たい」のままになっているので、3種類の魚の数を知りたい場合には、コピーした後に手で打ちかえないとうまくいきません。面倒ですよね。



条件自体をセルに入力する

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実は、sumif関数の条件自体を別のセルに入力することができます。

具体的には、上の例でいくとA10セルに「たい」と入れ、B10セルには「=sumif($A$2:$A$8,A10,$B$2:$B$8)」と入れることにより、A10セルに入力された条件によりsumif関数を使うことができるようになります。

※ここで、「A10」という部分は下にコピーして使うので、相対参照(=普通の書き方)を用いなければなりません。



      AB
1魚の種類数量
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10たい=sumif($A$2:$A$8,A10,$B$2:$B$8)
11    
12    

※B10セルは「=sumif($A$2:$A$8,"たい",$B$2:$B$8)と指定したのと同じ効果があります。




あとは、A11セルに「まぐろ」、A12セルに「あじ」と入力した上で、B10セルの内容をB11セルからB12セルにコピーすることで目的の計算結果が得られます。


      AB
1魚の種類数量
2まぐろ 5
3たい  8
4あじ 10
5まぐろ15
6まぐろ25
7たい 30
8あじ 15
9    
10たい=sumif($A$2:$A$8,A10,$B$2:$B$8)
11まぐろ=sumif($A$2:$A$8,A11,$B$2:$B$8)
12あじ=sumif($A$2:$A$8,A12,$B$2:$B$8)
※緑色セルは手で入力、赤色セルはB10セルをコピー

ちょうど、A10からA12セルに入力された値が、B列が何の集計をしているか、というタイトルの意味を持つと同時に、sumifの検索条件としても使用されており、一石二鳥だと思いませんか?








sumif関数についての具体的な使用例はこちらもご覧ください







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